Tuesday, April 17, 2007

逆転4 逆転を継ぐ者-2-

マコトが倒れた事で裁判が中断され、そこから7年前のナルホドの法廷にさかのぼる。




当時ナルホドは、テンサイを殺人した容疑のザックを弁護していた。
ザックの子供であるみぬき(当時8歳)からある人から貰った、というページの紙切れを貰う。

実はテンサイはもうステージに立てない病状で
ザックとバランに対し、自分を殺せという手紙を送っていたのだ。



法廷にて、検事は17歳で検事デビューのガリュー弟。
そして久々のイトノコの証言。

ピエロとテンサイの額に撃たれた弾丸。
だが、そこにおいてあったピストルは1発しか撃てないステージ用のもの。


そこで次にバラン登場でそこにおいてあった1挺の銃でピエロを撃ちぬいたと主張。
さらに医者を呼んだ時、死亡推定時刻が、点滴の液体の量で11時10分だと言うことが判明。


テンサイが弟子たちに送った手紙の内容では
ザックが11時5分、バランが11時20分に来い、という指示があった。

これにより自分より先に来たザックが殺したというバラン。

だが、バランがこの時、黄色の液体と言ったことで、容器に入れた液体は黄緑色。
容器の影響で、実際の液体は黄色だったが、何故その事はバランが知っていたのか。


ナルホドはバランが注射器の容器で液体を調整したのだと主張。


すると、ガリュー弟はそんな証拠がどこにあるんだと、
次に現場にあったテンサイ手記についての説明をした。


もうそろそろ一人目が来る、というところで手記が止まっていて、右側のページが破れている。



ここで止まっているという事は、その時にザックが来て殺した事を証明している、というのだ。


そこでナルホドは、みぬきから貰った、削り取られたページを提示。


そこには、運命の時は一時おあずけのようだ~・・
というテンサイが書いたと思われる手記の切れ端だった。


これを手記と照らし合わせれば、ザックが無実だと証明される・・・はずだった。



だが、ガリュー弟はそれを待っていたかのように、次の証言者としてドブロクを呼ぶ。


そしてドブロクは、その切れ端は私が作った、と主張したのだ。

つまりナルホドが出したこのページの切れ端は捏造したものだったのだ。

このページの紙切れはみぬきから貰ったものだが、
一体何故・・。


ナルホドはこの時自分の事を覚悟したが、
一方でザックが「オレを有罪にする事ができない」と
その場から忽然と姿を消した。



こうして、裁判はザックが消失して判決が言い渡されないまま幕を閉じてしまった・・・。



―――――――――。



過去と現在を行き来するメイソンシステム。


ナルホドが7年前のザック失踪後に関係者から聞いた事。
そして現在、ボルハチの事件当日・・そしてナルホドがゴクヒ任務として捜査していた事。


これらを行き来してナルホド久々のサイコ・ロックで証拠品を突きつけて事件の真相を暴いていく。


この結果、判明した事。


まずザックがどうやって姿を消したのか、これはみぬきと協力して仕掛けたトリック。
みぬきのぼうしクンを囮にして、追った警察官を他所に別の部屋に隠れていたザックはそのまま逃走。


7年前のどぶろくスタジオにて、捏造したものを作ったのはマコトだったということ。
そして、マコトが言っていた『おまじない』というのは
依頼人から貰った「マニキュア」だったということ。
そしてそれの出所が現在刑務所にいるガリュ―霧人の側にあったものと酷似していた事から
依頼人の可能性がガリュー霧人であるかもしれない、ということ。



一方で何故テンサイが殺せ、という事を強要し、ザックとバランはそれに断れなかったのか。

それはその前に起きたザックとバラン、
そしてユーミという女性との間で起こった早撃ちショーでの事故。


ユーミはアルマジキショーに弟子と共に参加していた魔術師で
ザックと結婚しみぬきを生んだ母親。


ザックとバランはユーミに撃つが弾丸がすり抜けるというショーだったが
誤って弾丸がユーミにあたってしまう。


それ以降ユーミは姿を消してしまうが、実はユーミはテンサイの娘であり
娘を殺したと思い込んだテンサイが、ザックとバランと脅迫していたのだ。


ボルハチの事件前夜、浦伏という旅行者は実はザックだったということ。
ザックはナルホドに対し、みぬきがテンサイのショーを
引き継ぐための上演権の入った封筒をナルホドに渡した。
ユーミの事を目から反らしていたザックだったが
一方でオドロキの能力と若い頃のユーミの写真を見てが気になったナルホドは更に追求してみると
ユーミはザックと結婚する前に他の男と結婚し子供を身ごもっていたことが判明した。
そして、ユーミの写真にある腕輪を見て、ナルホドはもしやそれが同じ腕輪を持っているオドロキではないかと確信した。
つまりオドロキとみぬき兄妹である・・と。

ザックは事件当日テンサイが言った事を話し出した。
ザックがピエロを撃った後、おまえならそうすると思ったと
テンサイは病気でもう長くない悟り、ショーをやる権利をザックに譲ると言ったそうな。


だが、ザックは自分よりアルマジキの血を引いたみぬきがふさわしいと判断。


テンサイが死んだ時、ザックはバランに危害を加えまい、と失踪したようだが
バランの辛い事情を話すとザックは自分が殺したことを認める証書を書いてナルホドに渡した。


ゴクヒ任務中にそれをバランに見せると、バランがあの時テンサイの身に起こった真実を話し出した。


テンサイはバランに権利をザックに譲った事を話した後。銃で自殺したのだ。
だが、銃声を聞いた時バランの心にその時悪魔が宿った。


これをザックが殺したように見せかければ・・自分にその権利が回ってくるかもしれない・・と。

そして液体の細工をしたそうな。



そして現在の刑務所にて・・。
霧人が作業でいない間、ナルホドはそこで黄色い封筒を発見する。


それに薬をかけるとそこにはアトロキニーネの切手の反応が・・・。
そしてドブロクが書いたと思われる内容。



そして舞台は法廷へ。


ナルホドから7年前の事、そしてボルハチやゴクヒ任務中のこと
大体の事情を聞かされ、それらの証拠品も手に入れたオドロキ。


証人は霧人。

霧人自身は独房にいたためマコトに毒を盛ることが出来ないと主張。


マコトに毒を盛った方法・・それは彼女におまじないとして渡したマニキュアボトル。

彼女は緊張状態に陥ると爪を噛むクセがある。


それを利用したとか・・・なんか強引じゃね?(w
じゃあ今までそういったクセがなかったのかと不思議なくらいだが・・。

そしてドブロクを殺害したものとして記念切手を突きつけるオドロキ。

ドブロクを殺そうとした理由、
それは勿論捏造した事が霧人であることをバレないようにするための口封じ。


霧人とドブロクを繋げる証拠品として独房で手に入れた黄色い封筒を突きつける。



だが、その封筒には、誰宛てのものか書かれていなかった。
それを何故自分のものだとわかるのだ?と反論する霧人。



だが・・ナルホドが帽子につけている隠しカメラからその状況を
監視していたのだ。



もはや言い逃れが出来ない霧人・・・。



だが、裁判そのものは霧人ではなくマコトを有罪にするか無罪するかというもの。

大きく論点がズレている指摘され、高笑いする霧人・・・だったが。



ここで裁判員制度、国民の意見を取り入れた裁判に顔を歪める霧人。



どうやらこの事は独房にいた霧人には伝わっていなかったようだ。


しかもそれを取りしきっているのはナルホド。



それを聞いて霧人が暴発・・・!



メイソンシステム・・・。


ここで裁判員達がマコトが有罪か無罪かというボタンを押す。



ここで有罪を押すと
裁判員の議論が分かれ、マコトの容態が急変し死亡・・。
判決が言い渡されるのは永久に潰える・・・。



無罪すると
全員、満場一致でマコト無罪。


高笑いする霧人。



こうして7年越しの事件は全て解決したのである。




・・・エンディング・・・。


正直プレイした感想としては3話に続き突っ込みどころが満載でもあるが・・。
3枚の下絵。
メイソンシステム。
マニキュアの毒とマコトのクセ。
ザックの行動。
ナルホドがどういう経緯で裁判員やら全部集めて裁判起こせたのか、とか。

特に最後のはそういうシリーズだから、というのはなしで。



最後の法廷がアッサリしすぎていたなぁ。


『逆転を継ぐ者』ってタイトルなんだから
ナルホドがオドロキに対して「発想を逆転させる」みたいな考えを吹き込んで
本人は引退するのか~みたいな。


このままいけばナルホドは5にも登場するんだろうなぁ。
こいつが出てくると、オドロキの活躍がなくなってくるから、正直おもしろくないかも。

ED・・登場キャラの写真が出てくるが、アウチや引田が出てこなかったことを考えると
前回の登場キャラはもう吹っ切ったイメージがあるな。

Monday, April 16, 2007

逆転4 逆転を継ぐ者-1-

事務所にてナルホドと久々の再会。
なんでもゴクヒ任務をしていた、ということだが・・。
一方でナルホドは『裁判員制度』と呼ばれる、国民6人を裁判員とした制度を導入する先駆けとして
その制度を利用して、オドロキにある事件の弁護を依頼する。

ナルホドはみぬきにある封筒を渡すが、
来たるべき時までそれは開けちゃダメだと恐い顔で睨みつける。



事件はどぶろくスタジオという場所で起こる。
絵書きの絵瀬ドブロクは娘・絵瀬マコトが出したコーヒーを飲んで死亡。


マコトがコーヒーに毒を盛ったとして警察に捕まった。

留置場でマコトに会うが、彼女はスケッチブックを手に
コミュニケーションもままならない無口な少女。


名刺を貰った後、どぶろくスタジオで捜査。

ドブロクは画家で娘のマコトが父の手伝いをしていたという。
あまり外にも出ずにドブロクは手紙で外でのやりとりを行っていたという事が分かる。

3枚の絵と隠されていた一枚の絵。
見比べてみると、隠されていた絵と下書き途中の絵が同じである事が判明する。


現場においてあったコーヒーカップを調べると
コーヒーではなく、カップの縁に毒がついていた事がわかる。


毒の名前はアトロキニーネ。
アカネから貰ったアトロキニーネを検出するスプレーで
更に机の上を調べると小さな額縁からアトロキニーネの反応。
この額縁は記念切手のようなものを飾るためのものらしい。

机の引き出しにあったのは、日付が7年前の差出人不明の赤い封筒。
中身をX線装置で調べるとドブロク宛てのビンセン2枚。
『1000万円を入金したので、領収の証拠として、書類にサインして同封の封筒に、
同封の切手を貼って返送しろ。』という内容。



ひのまるコロシアムにてバランという人物と会う。
3話にも登場したが、バランはマジックショーの天才と呼ばれた、アルマジキテンサイの弟子にあたり、
テンサイが死亡後、同じく弟子のザック(みぬきの父親)が
テンサイの殺人容疑で失踪、その後7年が経過した事で
ザックが自動的に死亡扱いとされ、
残った弟子のバランが興行権によりテンサイのマジックを利用出来るということで
バランは自分のマジックショーが上演される事に張り切っていた。

一方でナルホドから貰ったアルマジキの封筒を見せると、
そこに書いてあるマークはザックのものだと
表情が一転し、戸惑うバラン。
一体この封筒は何なのか・・・。


留置場で事件があった時に現場にもう一人いたハミガキという記者が登場。
事件当夜の事やドブロクへの取材の事を聞いた後、スタジオへ。


隠されていた絵をアカネに突きつけると、実はドブロクが贋作師であることが判明する。
さらに3枚の絵をカガク捜査していくと、
そこに現れたのはこれまでオドロキが関わった3つの事件の下絵だったのだ。

これが意味するのは一体・・。



そして法廷へ。

ハミガキは、ドブロクがコーヒーを飲んだ後すぐに倒れたと主張するが
実はアトロキニーネは遅延性の毒であり、口にしてから15分間は大丈夫である事が判明。

だが、検察側はコーヒー以外にどこから毒が侵入したのだと反論するが
オドロキはアトロキニーネのついた小さな額を突きつける。
ドブロクは赤い封筒の中に入っていた毒が塗られた切手を使ってしまい
そのままレターボックスに投函したのではないかと
オドロキは指摘。

切手を使った殺意として赤い封筒にスプレーをかけるとアトロキニーネの反応。


だが、考えてみれば、何故7年前に送られてきた封筒なのに
ドブロクは7年間も生きていたのか・・?


もしかしたらドブロクはその毒に気づいていたのかもしれないが
だとしても、何故今になって、その切手を使うヘマをしたのか。

差出人は7年前にドブロクを切手で殺すはずだったが、
マコトがその切手を使って小さな額に張りつけて大切に保管していたため?
この辺ハッキリしないが・・。


続いてマコトが証言台に。
マコトはしきりにガリュ―弟の顔を見つめていた。

マコトが切手を保管していた理由として
その切手にはある魔術師達が描かれていた、

魔術ショーのチケットを突きつけると
実はマコトは幼い頃にアルマジキの魔術ショーを見て、ファンになったそうな。


だが、この切手は誰から貰ったのか、という問いに。
マコトはおまじないの効果が切れてしまうから、という謎の発言。


それでも執拗に迫るが、その時、マコトは"あくま・・"と言い残してその場に倒れる。


マコトは既に服毒していたのだ。


一体誰が・・・。

Sunday, April 15, 2007

逆転4 クリア感想

12日に逆転4を購入し、一週目クリアー。


前回と比べて新たなシステムがいろいろ導入されてて中々。

足跡に液体かけてドライヤーで固めて痕跡調べたり
X線装置だかで封筒の中身調べたり。
スプレーかけて毒反応調べたり。


中でも操作の時に新鮮だったのが
指紋見つける時に、粉をかけて息で直接画面吹きかけて検出させたりする所。
やってて「へぇぇ、おもしろい」とか。
DSならでは、今までの逆裁にない新鮮味があった。


法廷では新たに導入された「みぬく」。
これは証人がウソをついたり動揺したりしている時のクセを見抜くもの。

3話までは何気なく見抜けていたが4話入ってから
ハミガキの見抜きで1時間以上費やしたな・・。
ガ流の手の甲はハッキリ言ってアクマだった(w


システム面では、まぁ問題なかったんだが・・。
ストーリーとしては・・。



逆裁4のストーリーは序盤こそ、謎だらけでも何が起こるんだろうとか期待していたのに
終盤のオチは・・・!



なーんかあやふやな部分が多いんだよなぁ。


何故ドブロクがオドロキの3つの事件の下絵書いてるのかが、最後までハッキリしないままだった。
ただの演出か?とか思ったが成歩堂に興味があったから
その後の事務所についても調べてたのが理由・・とかそこがあまりハッキリしない。


オイラ的に酷かったのが兄弟ネタだな。
オドロキとみぬきが兄妹だとか、ふざけるなみたいな。


ラミロアが母ちゃんなのはまだいいが、
せめてオドロキの能力に関してはこのアルマジキ一族の能力とは別の何か、
という設定にして欲しかった。
で、それを続編で書いていけばいいものの。

終盤の強引な人間関係に萎えた。

ラミロアもラミロア・・。
なんでオドロキ産んで、そのまま放置したのかが理解不能。
もしかしたら5で親父が死んだ理由とかその辺含めて明らかになるのかね。


後、終盤のメイソンシステム・・これ、なんで過去の出来事で現在の証拠品が使えるのか、
とか疑問に思ったが・・。

実際これ裁判員にやらせてた、とかいうオチなのか?

じゃあこのメイソンシステムは実際起こった出来事ではないということになるのかね?
その辺もハッキリしねぇ。

せっかく出てきたサイコ・ロックも落ちぶれたものにハヤ変わり。
ガ流のクロカギもただの演出ぽいし。


そして、一番ひどいのがザックの行動

以下、某所よりコピペ。


15年前、幼い息子(=オドロキ)のいるラミロアとの間に子供(=みぬき)を作るが、オドロキくんの存在は無視
イリュージョンの事故で妻(=ラ
ミロア)を殺したかもしれないのに結局あやふやなまま
7年前、ラミロアの父である或真敷天斎からまんまと上映権をゲットするが
バランにハメられ殺人容疑で捕まり、ナルホドにポーカーで負け弁護を頼むも
決定的な証拠品である本物の切れ端を出すことなく裁判に負ける
当時8歳の娘をナルホドにおしつけてなぜか失踪(切れ端を出していれば無罪なのに)

そして7年後に死亡扱いを受け、ナルホドと再会する
勝手におしつけたみぬきについて親しげに語らう
殺してないのに天斎殺人の自白書を書く、バランが狙っていた上映権をみぬきに譲渡しようとする
自分のせいで弁護士をクビになりポーカーで生計を立てているナルホドに対して因縁をつけ、陥れようとする
身体検査までするが何も見つからず逆ギレ、共犯者のディーラーを殴りつけ昏倒させる
ナルホドが通報に行き呆然としてるところをガリュー兄に撲殺される




まるで製作者側にいいように操られているような行動だな。


1話→4話という順に作らないと起こらない現象だ。



てか5話あるのかと思ったのに・・。

内容がちとショボかった。

Saturday, April 14, 2007

逆転4 逆転のセレナード

ひのまるコロシアムでガリュ―弟のロックバンド・ガリュ―ウェーブのコンサートが行われ
第二部ボルジニアから来た歌姫、ラミロアの歌がはじまる。

ラミロアは目の見えないマキ・トバーユと付き添いながら
マキがピアノを務め、ラミロアがそれに合わせて歌う。

そして第三部のガリューウェーブが始まった時、ラミロアの楽屋で『バンバン』と音がして
警備していたアカネとオドロキが中にはいると、
そこにはラミロアのマネージャーであるレタスが何者かに銃で撃たれ瀕死状態。
オドロキに「目撃者はめがみ」と言い残して死んでしまう。


部屋内にブローチと、レタスがにぎりしめていたキー。



後でブローチがラミロアのもので
キーがガリュ―弟のものだと判明し、一方でガリュ―はそのキーが紛失していたため
ギターケースのカギを壊しギターを取り出したが、第二部のラミロアの歌の際、
ギターが炎上するというハプニング。

一方でオレのギターがねぇぇとわめく、ガリュ―弟のパートナー・ダイアン。

そしてオドロキが現場からいなくなった際にレタスの遺体が消え

ステージのタワーを見ると、そこには気絶したマキとレタスの遺体、ダイアンのギターが・・。


これらのことを考えると一連の事件はラミロアとガリュ―弟が作った
歌詞の通りになってることが判明。


結局マキは犯人扱いとして捕まってしまう。

だが、マキは目が見えないはずだが・・。


2日目法廷、アカネの証言の後オドロキが証人を提示。
それはラミロア。


捜査協力依頼状により、関係者しか知らない情報を
ラミロアは何故レタスが撃たれたのを知っていたのか・・。

ラミロアは部屋内にある小さなマドからその状況を見ていて、そこで男の声が聞こえたと証言。


検察側はマキが犯人だといいはる中、オドロキがレタスが書き残した何かが消されてる事に関して
検察側が『犯人が証拠隠滅にそれを消したんじゃないか』と主張するが
オドロキは目が見えないと証拠を消す事は出来ないと検察側の矛盾を指摘。


そのレタスの書き残した血のメッセージを調べるとID××~という変な番号が出てくる。


結局この法廷ではラミロアの方が目が見えなくて、マキのほうは目が見えることが判明。


なんか妙にデタラメだな・・誤魔化せていたのが不思議なくらい。


さらに血の番号を調べた結果、レタスはマネージャ―等ではなく国際捜査官であることが判明した。


一体レタスはマネージャーになってまで何を捜査していたのか・・。


法廷が終わり、留置場でマキに話そうとするが相変わらず言葉が通じない。

一方、ステージのピアノ付近でスイッチ発見。
ラミロアの楽屋にて発火装置なるものを発見して、このスイッチは発火装置によるものだと判明。
ガリュ―のオフィスにて、ギターの裏側に同じ発火装置を発見。
ガリュ―宛てに突きつけられたナゾのカタマリ・・これの意味するものは。


ステージに戻ると消灯していた・・明かりをつけると、ギターケースの中からラミロア発見。

病院に運び、意識を取り戻したラミロア。
どうやら廊下で何者かに襲われ、必死にステージに逃げ込んでギターの中に隠れたのだと言う。
目が見えないのによくそういうことが出来るな・・と感じつつ。
ナゾのカタマリを見せると、それが『ボルジニアのマユ』だと判明。
ボルジニアで生成されるものだが、海外に持ち出したらその時点で死刑という危ないシロモノ。

何者かがそれを密輸し、レタスはそれを追っていたのだろうか・・。


留置場でラミロアを通訳にマキにマユを見せ、
秘密が明かされる直前になってダイアンに止められる。


一方で犯人の一連の行動は、歌詞通りにやった風に見せかける偽装だったのではないかという話も。
つまり犯人は第3部でレタスを殺したように見せかけるため、歌詞を利用していたのだ。



そして3日目法廷。


言葉が通じないからと、ラミロアが通訳と務める異様な雰囲気の中、証言開始。
マキを庇いだてするラミロア。


実はマキは日本語を喋る事が出来た。
しかも目が見えるという状況に、二度もウソをついたマキに信用してくださいというオドロキ。


一方でラミロアが聞いた事件直前の男の声。
小さな窓は閉じていた状態だったのに声が聞こえるはずがないという検察側。

だが、ラミロアが言っていた小さな窓とは、上にある『通気口』のことだっのだ。



では何故ラミロアが天井裏にいたのかという話になるが
実はラミロアはステージ上で行われるラミロアが消えるマジックの際、
天井裏から楽屋エリアに入り、
そこにある非常口からステージの反対側から現れるというネタが明かされる。

移動中も歌が途切れないように、ラミロアは歌ったまま移動していたという。
ちなみに犯人にはスピーカーからその歌が聞こえていたため、
近くにいてもたいして違和感がないとか・・あるだろ。


ここら辺の設定がちと強引だと思ったが・・・。


そして、次にダイアンが証言台に。
ラミロアのいってる事がデタラメで事件が起こったのは第3部だと主張するダイアン。
つまりダイアンはこの時ステージ上に立っていたため、自分が犯人ではないと言いたいのだ。


ここで音を識別するミキサーが登場。

第2部の音の中に銃声の音が混じっていたことが判明する。

だが、それでもダイアン自身はレタスを殺す動機がないと反論。


レタスとはなんの接点もないと主張するダイアンに『ボルジニアのマユ』を突きつける。


ダイアンは国際課に属していたため、
マユの事はどれだけヤバイもので地下に出回ったりするものだということも知っていた。

そんな危ないマユを、どうやって自分が密輸するんだと主張するダイアン。

実はそれには、マキが協力者として関わっていた事が判明。





マキが協力者なら、第2部でピアノを弾いているマキがどうやって
スイッチを押したんだという流れになり
ここでもミキサーが登場。


片手で演奏している部分を突きつけ、
この間にマキがスイッチを押してギターを燃やした事が判明した。


ギターを燃やした理由、それは中にマユが入っていたため。
それと同時に失敗した時のため、それを隠滅するための発火装置も中に仕組まれていた。


オドロキは証人としてマキを提示。
マユが密輸した事がバレたら本国で処刑されることがわかっていて、
そんなことを証言するはずがないと足掻くダイアン。

だがマユの密輸では日本では死刑にあたらず、
一方でマキがマユを密輸した事は本国では既にニュースで取り上げられていた。


つまり、マキがその罪を認めなければ、本国での処刑が待っているパターンらしい。


ヤケになり、頭を振りまわすダイアン・・・。


メガネを外し、「ありがとう」とマキの素顔。


こうして、事件は解決。




結局ダイアンは、司法長官の孫だか息子だかが不治の病チリョーレス症候群に掛かっている事を聞き
その病を治す効果があるマユを不正に密輸して、高値で売りつけようとしたのだろう。


だが、このダイアンの行動がイマイチしっくり来ないな・・。


そもそも現場の状況・・・レタスがガリュ―のキーを持っていたのは
ダイアンがそれを持っていて、レタスが横取りした。


で、ダイアンがレタスの銃で撃ったのは、その時に横取りしたものなのか。



レタスが血のメッセージを残して、それに気づいたダイアンが足で消したとか・・。
ダイアンはそんな時間まで現場でなにをしていたのだろうか。

現場を去って戻ってきたとか考えづらいし。
もしかして、後から入ったマキがそれを消したとも考えられそうだが・・。


それにレタス自身はまだ意識があったわけだし。


第3部まで意識のあったレタスも相当のものだと思うが・・・。


で、そのレタスが見た目撃者ってのはマキの事で
第3部中にマキが楽屋に入り込んで爆竹を作動させて、
オドロキが入ってきた時に逃げると言うパターンなのか。


後、落ちていたヘッドセットは誰かが来るかを音で拾うため?
ヘッドセットで音を拾ったマキがオドロキ達が来た事を確認してから爆竹を作動させたんだろうか。


あそこにヘッドセットを置いたのは第2部でレタスを撃った後に楽屋から出たダイアンか
第3部に楽屋に入ってきたマキか。


後、ラミロアが天井裏から違う場所に現れるまで2分だとか・・実は20秒くらいでいったとか・・。
ここら辺もよく分からなかったな・・・。


一週目プレイしただけじゃ、この辺の謎がよく分からなかったな。

Friday, April 13, 2007

逆転4 逆転連鎖の街角

オドロキが事務所を訪れると
『みぬき』という少女がそこにいた。
なんと、彼女はナルホドの娘だという。


娘!?だが、みぬきは15歳でナルホドは33歳・・。
どう見てもなんかおかしい・・それよりマヨイどうした!?とか思ったが・・。


成歩堂法律事務所が成歩堂芸能事務所に・・・。
そしてオドロキが来たことでみぬきが勝手に成歩堂なんでも事務所に。


引田のじいさん久しぶりだな・・。
入院中のナルホドに話を聞くと、交通事故にあったから調べてくれ、だとか
みぬきのパンツが盗まれた~なんてことを言い出したり、
事務所戻ったら頭にラーメンかぶったようなムギツラというじいさんが出てきて
オレの屋台『やたぶき屋』が盗まれたとか、知らねーよ、みたいな。
ひき逃げと二つの盗難事件の調査をする事になったオドロキ。


で、聞き込みをしていって、ムギツラ家の隣にある宇狩外科医院のガレージの中調べてたら
車の所にみぬきのパンツ発見~。

この時は犯人は宇狩の関係者かと思ったが・・。

一方でその車のサイドミラーが割れている。
キタキツネ一家と呼ばれる極道の家近辺でナルホドが車に跳ねられたという説明を聞いた後
付近の公園のゴミ箱に落ちてるサイドミラーを発見。

すると病院の車と見事に一致。
ナルホドを跳ねた車は宇狩外科医院の関係者かという話になるが・・。


事務所に戻るとミナミという女性が。
彼女はキタキツネ一家で跡取になる北木滝太の嫁になる女だとか。
だが、その滝太が公園で殺人事件を起こしたといいだし
その弁護をしてくれとオドロキに頼むミナミ。

弁護人になったオドロキは調査で公園にはいると
そこにムギツラの屋台を発見。

被害者は外科医院の主・宇狩輝夫でなんと屋台を担いだまま死んでいたのだ。

ここで刑事・宝月アカネ登場。

解剖記録やら現場の状況調べて、留置場で滝太と面会するが、オレが殺したー!とか興奮状態。



そんなこんなで、そのまま2日目法廷にて。


検事がガリュー弟。

兄貴が弁護士で弟はロックバンドで検事か・・どういう兄弟だ、みたいな。


実は、滝太はキタキツネと対立関係にあるミナミダヌキだかの抗争で銃で撃たれて
宇狩医院で治療したが、結局弾丸が摘出できずに、宇狩を恨んでいたのだ。


で、滝太は公園で宇狩を殺した~だとか言い張る一方で
もう一人の目撃者、河津という大学生を尋問。

宇狩は右コメカミに銃弾を撃たれて死亡したが
河津が「やめたまへ」と叫んだ時に宇狩が振り向いて、
その間に滝太が宇狩の右コメカミに銃弾を撃った主張されるが
医院のガレージにあった携帯が実は河津のものだったり
そこからみぬきのパンツを盗んだのが実は河津だったりとか
挙句の果てにその時公園で見た屋台が「やきぶたや」であることから
あやふやな証言が出てきて、結局河津が止めに入る時の位置が逆だったことが判明する。


こうして2日目法廷終了。



公園にて液体かけて足跡の痕跡を調べると屋台付近に一箇所だけ変な足跡を発見。
ゴミ箱漁るとスリッパ発見。
調べると見事に一致。


一方、アカネから許可状を貰い病院内に入ると、大量のやたぶき屋の丼やら
青いサンダルを発見。

更に院長室に入ると何者かが急いで出ていく形跡。
そこに置いてある金庫に粉を吹きかけて指紋を調べて番号解除。

中には、銃弾と滝太のカルテを発見。
しかも担当していたのは宇狩とミナミだったことが判明。


公園に戻り、スリッパと青いサンダルについてる足の指紋を調べたら見事に一致。


留置場で滝太に青いサンダルを見せたら、それがミナミのものだと判明。



一方ムギツラが宇狩と幼馴染で元外科医だったことが判明。
カルテを見せたら滝太が相当ヤバイ状況だと判明する。
おそらく宇狩はキタキツネに対して治す事が出来ない、等と恐くて言えなかったのだろうと。

そして一方、この事件を依頼したミナミの謎の行動。
何故ミナミが滝太の状況を知っていた上で彼に近づいたのか
そして医院に残されたミナミのサンダル。

こうして3日目法廷へ。

ミナミと病院を結びつける証拠、サンダルを突きつけた後
ミナミの態度が急変していく・・・。

正体をさらけ出してるミナミの顔も中々プリティ。

ミナミ自身は病院にいたのは宇狩に滝太の状況が
キタキツネにばれてしまったから、宇狩に警告しにいったと主張するが
金庫内を弾丸を突きつける。

だがミナミはピストルなんて奪った証拠がないと反論。

対するオドロキは、ミナミが銃弾を撃った後に逆に宇狩に気絶させられ
そのまま宇狩は屋台にミナミを乗せて公園の川のほうへと運んでいき、
そこで、出くわした滝太、そして河津の叫び声で
屋台の中にいたミナミが銃で宇狩を殺したのだと主張する。


それなら何故、屋台じゃなくて車を使わなかったのかとミナミは反論するが
その時は車のエンジン部分にみぬきのパンツが押し込められていたため、動かなかった・・ということで。
事件は解決。

結局ミナミ自身は、病院の仕事に飽きていた頃、滝太と知り合い
商売で儲けているキタキツネに目をつけて
滝太に近づいた、というオチ。


ミナミは最後にオドロキを信用していたのは
『滝太を有罪にしてくれると信じていたから』だったそうな。

うはっ恐いなこの女。


なんか最後の方河津のことを『パンツ』とか『パンツくん』
とかいう表現ばかりだったのが笑ったが・・。



裁判が終わり、滝太が親父・常勝の事を商売で金儲けやら極道に反するとか悪く言っているが
滝太に健康診断書を突きつけると、常勝は滝太の体を治すために医者を探しまわってようやく見つけたのだとか。
そのために膨大なキレイな金が必要だったため商売をはじめたのだという。
ここら辺常勝の仁義を感じるが・・あの目はちょっとヤバイな。気持ち悪い(w




この事件・・納得いかないのは何故宇狩はミナミに銃を持たせたままにしていたのかということだな・・。
この辺、ミナミがついてくるのかと思ったがしなかった。


宇狩自身は『ミナミを殺してしまった』という精神状態になって、
死体を隠滅する事だけしか考えていなかったのだろうか。

後、ミナミが銃を奪った事についてはあまり検証されていなかったような・・。

その辺どうでもいいのかなぁとか。

Thursday, April 12, 2007

逆転4 逆転の切札

ロシア料理点ボルハチで起こった殺人事件。
1~3の主人公で弁護士だったナルホドがボルハチでピアニストやってるとか、
そのナルホドがボルハチの地下でポーカー中に対戦相手の浦伏とかいうオッサンを殺して、
その殺人容疑に。

で、ナルホドの弁護士を務めたのが4の主人公オドロキ。
後サポート役の牙流霧人。

ナルホドは牙流と知り合いでよく飯を食う仲だとかいっていたが
ナルホドは何故かオドロキを指名。


法廷の証言が徐々に進んでいくにつれ
7年間ポーカー無敗のナルホドだとか
それに戦いを挑んだ浦伏がナルホドにイカサマをやったんだろ!とか言い出して
イカサマに気づかれたナルホドが浦伏を殺したとかいう流れになるが
結局浦伏自身がカードを配るディーラーと共犯でイカサマやってたとかいうオチ。
ナルホドがそれに気づいてポケットからイカサマカードをビンに捨てたとか。

頭に来た浦伏が予定と違うじゃないか!とディーラーをビンで殴って気絶させてしまう。
しまったぁと呆然としている時に
ナルホドが地下じゃ電波が通じないからと1階で警察に電話して、また地下に戻ったら
浦伏が既に死んでいたという。


一体何故~?とか思っていると、そこに牙流の名前が浮上。
なんと牙流がボルハチの隠し通路から地下に入り込んで、ナルホドが警察を呼んでいる間に
浦伏をビンで殴って殺した~ということを立証するオドロキ。

で、まぁいろいろ証拠も出て牙流がついに殺害を認めてしまうが
それでも謎が残る。

なんで牙流が浦伏を殺さなければならなかったのか。
今の所、なんの接点もないように見えるが・・果たして。



一方でナルホドがなんでピアニストやってんのかっていうのは
会話中にある『7年前の事件』が影響で弁護士バッジが外された~とかで。
まぁこの時は、それがナンの事だかまだサッパリだが。
いずれ最後にやるんだろう?みたいな。
その時にこのボルハチの事件の全貌が明らかになるんだろう、みたいな。


お楽しみはこれからってことなんだな。