Monday, April 16, 2007

逆転4 逆転を継ぐ者-1-

事務所にてナルホドと久々の再会。
なんでもゴクヒ任務をしていた、ということだが・・。
一方でナルホドは『裁判員制度』と呼ばれる、国民6人を裁判員とした制度を導入する先駆けとして
その制度を利用して、オドロキにある事件の弁護を依頼する。

ナルホドはみぬきにある封筒を渡すが、
来たるべき時までそれは開けちゃダメだと恐い顔で睨みつける。



事件はどぶろくスタジオという場所で起こる。
絵書きの絵瀬ドブロクは娘・絵瀬マコトが出したコーヒーを飲んで死亡。


マコトがコーヒーに毒を盛ったとして警察に捕まった。

留置場でマコトに会うが、彼女はスケッチブックを手に
コミュニケーションもままならない無口な少女。


名刺を貰った後、どぶろくスタジオで捜査。

ドブロクは画家で娘のマコトが父の手伝いをしていたという。
あまり外にも出ずにドブロクは手紙で外でのやりとりを行っていたという事が分かる。

3枚の絵と隠されていた一枚の絵。
見比べてみると、隠されていた絵と下書き途中の絵が同じである事が判明する。


現場においてあったコーヒーカップを調べると
コーヒーではなく、カップの縁に毒がついていた事がわかる。


毒の名前はアトロキニーネ。
アカネから貰ったアトロキニーネを検出するスプレーで
更に机の上を調べると小さな額縁からアトロキニーネの反応。
この額縁は記念切手のようなものを飾るためのものらしい。

机の引き出しにあったのは、日付が7年前の差出人不明の赤い封筒。
中身をX線装置で調べるとドブロク宛てのビンセン2枚。
『1000万円を入金したので、領収の証拠として、書類にサインして同封の封筒に、
同封の切手を貼って返送しろ。』という内容。



ひのまるコロシアムにてバランという人物と会う。
3話にも登場したが、バランはマジックショーの天才と呼ばれた、アルマジキテンサイの弟子にあたり、
テンサイが死亡後、同じく弟子のザック(みぬきの父親)が
テンサイの殺人容疑で失踪、その後7年が経過した事で
ザックが自動的に死亡扱いとされ、
残った弟子のバランが興行権によりテンサイのマジックを利用出来るということで
バランは自分のマジックショーが上演される事に張り切っていた。

一方でナルホドから貰ったアルマジキの封筒を見せると、
そこに書いてあるマークはザックのものだと
表情が一転し、戸惑うバラン。
一体この封筒は何なのか・・・。


留置場で事件があった時に現場にもう一人いたハミガキという記者が登場。
事件当夜の事やドブロクへの取材の事を聞いた後、スタジオへ。


隠されていた絵をアカネに突きつけると、実はドブロクが贋作師であることが判明する。
さらに3枚の絵をカガク捜査していくと、
そこに現れたのはこれまでオドロキが関わった3つの事件の下絵だったのだ。

これが意味するのは一体・・。



そして法廷へ。

ハミガキは、ドブロクがコーヒーを飲んだ後すぐに倒れたと主張するが
実はアトロキニーネは遅延性の毒であり、口にしてから15分間は大丈夫である事が判明。

だが、検察側はコーヒー以外にどこから毒が侵入したのだと反論するが
オドロキはアトロキニーネのついた小さな額を突きつける。
ドブロクは赤い封筒の中に入っていた毒が塗られた切手を使ってしまい
そのままレターボックスに投函したのではないかと
オドロキは指摘。

切手を使った殺意として赤い封筒にスプレーをかけるとアトロキニーネの反応。


だが、考えてみれば、何故7年前に送られてきた封筒なのに
ドブロクは7年間も生きていたのか・・?


もしかしたらドブロクはその毒に気づいていたのかもしれないが
だとしても、何故今になって、その切手を使うヘマをしたのか。

差出人は7年前にドブロクを切手で殺すはずだったが、
マコトがその切手を使って小さな額に張りつけて大切に保管していたため?
この辺ハッキリしないが・・。


続いてマコトが証言台に。
マコトはしきりにガリュ―弟の顔を見つめていた。

マコトが切手を保管していた理由として
その切手にはある魔術師達が描かれていた、

魔術ショーのチケットを突きつけると
実はマコトは幼い頃にアルマジキの魔術ショーを見て、ファンになったそうな。


だが、この切手は誰から貰ったのか、という問いに。
マコトはおまじないの効果が切れてしまうから、という謎の発言。


それでも執拗に迫るが、その時、マコトは"あくま・・"と言い残してその場に倒れる。


マコトは既に服毒していたのだ。


一体誰が・・・。

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